今日は曲げ木のGrain Measureを2点アップしております。アメリカのもので、穀物の計量に使われていた容器です。日本では枡や樽といったものが同じく穀物の計量に使われていましたが、アメリカのやつは素材やデザインは色々あれど、たいていこういった円筒状をしています。
木はペラペラではなく、そこそこの厚み。肌は落ち着いた色ツヤをしていて、傷や割れこそ見られますが、とてもいい表情をしております。年代的には左が1920~1930年代、右が1910~1920年代と、かなり古いものになりますが、そこを考慮すれば状態はかなり良いと言えるでしょう。
スパイスのビンを収納したり、キッチンツールをまとめたり、グラスや猪口なんかを入れておいたり、ドライフラワーを飾ったり、使い道はホントにいろいろ。プリミティブなものが好きな方、古びた木味が好きな方にはぜひともおすすめしたい一品です。