精工舎とマツダ電気の奇跡のデッドストック

1930年代の当時としては最新式の電気時計が、デッドストックという奇跡的な状態で入荷しました。仕事柄、いろいろなデッドストックを見てきましたが、これほど心躍るものに巡り合ったのは初めてです。

どれも小ぶりなサイズ感で、精工舎が3点と、マツダ電気が1点。残念ながらどれも使えるコンディションではなかったので、マツダ電気は電池式に換装しましたが、精工舎は資料としての価値を考えると簡単には手が付けられず、現状のままか、電池式に換装するか、選べる形で販売することとしました。

精工舎とマツダ電気の電気時計

精工舎とマツダ電気の電気時計

精工舎とマツダ電気の電気時計

値札のシールが一部残ってまして、当時の値段はなんと8円50銭とか9円80銭。だいぶ値上がりしてしまいましたが、ヴィンテージとしての価値はもとより、現代でも普通に使えるシンプルなデザインである点もオススメのポイントです。

SEIKOSHA(精工舎)電気時計(一体型ガラスケース)
SEIKOSHA(精工舎)電気時計(真鍮ケース)
SEIKOSHA(精工舎)電気時計(木製スクエア)
マツダ電気時計 電池式交換済み(真鍮ケース)