約3年ぶりにadequate(アダクワッタ)さんにボストンバッグを製作してもらいました。ボディのカラーはホワイトとカーキの2色で、どちらもヴィンテージのダッフルバッグに使われていた厚手のキャンバスを使用しております。
持ち手とショルダーは、古いレザーバッグを解体して製作。ホワイトキャンバスには赤みのあるブラウンのレザーを。カーキの方には濃いブラウンのレザーを組み合わました。なおDカンやハトメ、ファスナーは新しいものを使用していますが、ヴィンテージ素材とのマッチングを考慮し、すべてにエイジング加工が施されています。
外見は粗野で飾り気こそありませんが、貴重なヴィンテージの素材をふんだんに使った作りは、使い込む楽しさや喜びがあります。旅を重ねるごとに愛着が深まる、そんな一品に仕上がっております。