耳環のネックレス

およそ1500年ほど前、古墳の副葬品として作られた耳環(じかん)と呼ばれる耳飾りを3本ほどネックレスにしました。

耳環のネックレス

素材は銅か青銅で、板状のもの丸めてパイプにし、両側面を塞いで作られています。たまに金や銀でメッキをかけたり、金や銀板を上から巻いて作ったものがありますが、これらは数が少なく、特別に金環や銀環と呼ばれます。
 
耳環のネックレス
 
耳環のネックレス
 
素材の性質上、表面をサビ(緑青)が覆っていますので、今回2点は磨き、1点は磨かずそのまま紐を付けました。もちろんお好みで磨いていただいてもよろしいかと。