1979～1985年の暮しの手帖と、1961～1962年の家庭全科がまとまって入荷しました。
企画から撮影、デザインまで全てをこなす花森安治と、ドラマ「とと姉ちゃん」のモデルにもなった大橋鎭子が、終戦して間もない1946年にファッション誌「スタイルブック」を発行。その後、扱う内容を衣食住に広げて発行したのが「暮しの手帖」でした。
入荷した暮しの手帖は、今年100歳を迎えられた藤城清治がすべて表紙を手掛けていて、これだけでもかなり楽しめますが、名物の商品テストも32冊となるとかなりのボリュームです。秋の夜長にぜひ。
暮しの手帖 第2世紀 1979～1985年 32冊セット
生活の中で役立つ様々な工夫やアイデアを提案する婦人雑誌「家庭全科」。内容はファッション、美容、料理、手芸、園芸、子育てなどなど多岐にわたりますが、加工食品や風呂のタイル掃除、便利なキッチンアイテムなどなど、悩みや心配事は当時も今もさほどかわらないことに気付かされます。
家庭全科 1961～1962年 11冊セット