デスクランプが3点、修理から戻ってきました。どれも決して有名なメーカーのものではなく、これといった目を引く特徴もありませんが、こういうものこそ飽きずに長く付き合ってゆけるような気がします。ゴリゴリなヴィンテージではなく、インテリアにさりげなくヴィンテージを取り入れたいお客様へ。コードやプラグは交換してますので、ご家庭でもショップ様にも安心してお使いいただけます。
メーカー不明のアメリカのデスクランプ。やや小ぶりなサイズ感で、なかなかの錆び具合。シェードはおそらくスチールに外側は銅メッキかと思われ、少しですが角度調節ができます。ネックの付け根には小さめのクリップが付属していて、薄めの板やワイヤーなどに挟んで使う形になります。
https://towi.jp/products/gooseneck-clip-desk-lamp
錆びに錆びたまん丸いシェードのRodaleのデスクランプ。アイアンのベースの置型はよく見かけますが、クランプ付きのRodaleのランプは珍しいのではないでしょうか。
クランプで挟めるのは厚さ1.7~5cmまで。机はもちろん、どこかに引っ掛けたり吊るしたりすることも可能です。なおクランプには認証検査機関であるUnderwriters Laboratoriesのデカールが確認できます。
https://towi.jp/products/rodale-gooseneck-clamp-desk-lamp
1920~1930年代のものと思われるGreist manufacturingのデスクランプ。ただの置型ランプかと思いきや、台座の裏にはクリップが付いていて、板に挟んだり、壁にフックを打ち付ければ引っ掛けて使うことも可能です。
元は真鍮製の丸いシェードが付属していたはずですが、残っておらず。電球むき出しになりますので、エジソン電球など見栄えがしてよろしいかと。
https://towi.jp/products/greist-clip-desk-lamp