糸を張った中央から金属棒が伸びていて、片側にゲージがついている。スタンドは一部可動式になっていて、最初見た時はなんだかわかりませんでしたが、フォルムにすごく惹かれるものがある。

ゲージに名称が書いてありますが、表面張力試験器になります。現在も同じ構造で作られていますが、スタンドが黒というのはかなりレア。そして何より安い(手前味噌ですが)。表面張力試験器は結構高価でして、定価が十数万、中古でもそこそこします。
古い測定器具のようなものは、かっこいいデザインのものが多くて楽しいです。実用できるかどうかは実のところわかりませんが、飾っとくだけで十分楽しめる。
大平理化工業 表面張力試験器
