壽屋(現サントリー)トリス・ウイスキーボトル

トリス・ウイスキーボトル

中一まで暮らしていた家には煙突のない暖炉風のストーブ置き場があって、その上にこまごましたものが色々置いてあった。何が置いてあったか全然思い出せないが、ただ一つだけ覚えているものがある。アンクルトリスの爪楊枝入れである。幼い頃、ヘンテコなこのおじさんが妙に気になって、爪楊枝を使うわけでもないのに、意味もなく蓋(アンクルトリスの頭)を開け閉めしていた。

古いトリスのウイスキーボトルが入荷して、そんな懐かしい記憶がよみがえってきた。ポケット瓶と呼ばれる小ぶりなサイズのこの瓶は、片面が窪んだ、いかにもなウイスキーボトル。アルミのキャップには「KOTOBUKIYA LTD」の文字が入っているので、年代は1946~1963年の間であることがわかる。

ガラスには気泡やシワが見られ、古いガラスならではの質感も。ダメージは多少残るものの、一輪挿しやルームフレグランス用のボトルには十分使える一品です。

壽屋(現サントリー)トリス・ウイスキーボトル