ウランガラスのヴィンテージ・ジャー

ウランガラスのヴィンテージ・ジャー

少し前にアメリカから届いた大量のヴィンテージ・ガラスジャーの中に、ウランガラスのものが数点含まれていることに気が付きました。

そもそもウランガラスとは黄色や緑に着色するためガラスにウランを混ぜたもので、1830年代から1940年頃までの間、アメリカやヨーロッパで大量に作られていました。その後、原子力への利用のためウランの価格が高騰し、また別の方法での着色法も見つかったため、ウランガラスは生産されなくなってしまいますが、それゆえ現在は希少価値が高く、世界中にコレクターが存在します。

今回見つかったものはクリアなガラスではありますが、ブラックライトを当てると見事に蛍光色に光ります。ご興味のある方は店頭でお声がけ下さいね。ちなみにウランと言っても、放射線量はテレビなどと同じレベルだそうです。

そうそう、大事なことを言い忘れるところでした。

しばらく品切れの状態となっていたスチール製ブラケットが、全サイズ再入荷しました。塗装などの仕上げを施していないため、見た目はかなりラフな印象ですが、使い込まれた足場板などの古材とは相性抜群です。

売り切れで諦めてたお客様はぜひもう一度のぞいてみて下さいね。

スチール製ブラケット(棚受け) Sサイズ / Mサイズ / Lサイズ