塹壕の中で兵士の手によって作られた貴重なレターナイフ

第一次大戦時のものと思われる、トレンチアートのレターナイフ。傷が残っていたり、横から見ると波打っている箇所があったりと、少々ラフな仕上がりとなっていますが、このラフさ加減こそトレンチアートの醍醐味ではないでしょうか。

トレンチアートとは、第一次世界大戦の西部戦線における塹壕(トレンチ)の中で、兵士たちが身の回りにあった薬莢や金属片などを使って作り出した様々な作品のこと。戦線での長く厳しい日々の中で、時には暇つぶしに、時には必要に迫られ、中には家族への手土産として作られたものもあったそうです。

このペーパーナイフは、おそらくあれば便利だろうということで、誰かの手によって作られたのでしょう。作りこそラフな部分もありますが、世界に二つとない貴重な作品。コンディションはとても良く、キレイで非常に実用的な一品です。

WWI Trench Art Copper Letter Opener

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