Manhattan Brass Companyは1865年に創業した、真鍮製品のメーカーとしては非常に古い会社。当然ながら真鍮製のランプが有名ですが、しかしガラス製のランプも積極的に作っていました。ご紹介するのは、1800年代終盤に作られた、Manhattan Brass Co.の重厚なガラスの一品です。
年代的にはヴィンテージではなくアンティークの範疇で、しかも実際に使われていたオイルランプ。ですが状態は驚くほど良好で、金属部分のくすみこそ見られますが、ガラスは小傷も曇りも少なくて、もううっとり。相当マメに手入れをしながら使用されていたものと思われます。
コレクションとしても十分満足感を与えてくれるアイテムですが、ここまで大切に使われてきた品。この先も丁寧にメンテナンスしながらお使いいただけたら嬉しく思います。