昨日、和食器の鉢類を数点アップしてましたので、ご紹介を。印判という、簡単に言ってしまうと版画やステンシルのような方法で絵付けが施された品々です。
この印判という手法は手で絵を描くよりも効率が良いため、大量生産向き。と言ってしまうと、あまり価値が感じられないかもしれませんが、結局は版画やステンシルも手作業なわけで、版がずれていたり、かすれていたりするところがあったりします。
こういった部分は好き嫌いの分かれてくるところかと思いますが、当店はそんな人の手のあとが感じられるところに魅力を感じます。古いものですが価格も安く、現代でも気負わずに使えます。丼鉢や煮物の盛り付けなどにぜひ。