すごくいい!けど高かった!こちらは服飾小物を扱っていたHickok社がベルトを販売する際にケースとして使用していたベークライト製のボックスです。
Hickok社は1920年代頃から商品をこういったベークライト製のケースに入れて販売していたようですが、この時代はベークライトが様々な場面で活躍しはじめていた頃で、かのシャネルもこの頃にアクセサリーやボタンの素材にベークライトを使い始めていたそうです。
カラーは赤みがかった濃いめのブラウンで、マーブル模様の入った格調高い印象。状態はとても良く、小傷やくすみこそ多少は見られますが、大きなキズや欠けといったダメージはなく、気持よく使えるコンディションを保っております。アクセサリーや時計など大切なものの収納にいかがでしょうか?
ちなみにHickokのベルトを購入した人たちは当時、このベークライトのボックスをタバコ入れや小物入れなどとして再利用していたそうです。