1950~60’s JAJ Pyrexミキシングボウル

JAJ Corning mixing Bowl

日本では以前、岩城硝子がライセンスを受けてPyrex製品を製造していましたが、イギリスではJames A. Jobling and Coが1920~1970年代までのおよそ半世紀に渡って、Pyrex製品を作ってました。

James A. Jobling and CoのPyrex製品は底に「JAJ」と入っており、アメリカ製のPyrexに比べるとレア度が高く、人気があります。が、それは模様の入ったミルクガラスのアイテムに限ってのこと。シンプルなクリアガラスの調理器具となると、注目度はぐっと下がります。

そんなたいして人気の高くないJAJのクリアガラスのミキシングボウルが入荷しました。10日ほど店頭に置いてみましたが、一度も尋ねられなかったJAJのボウル。実は意外と値が張ります。JAJの中でもキャセロールやカップ以上に希少性は高いんです。

製造はおそらく1950~60年代かと思われますが、調理器具という日々使うものがこの時代まで良好なコンディションで残されているということが素晴らしい。

注ぎ口のついたボウルは、料理の下ごしらえからドレッシング作り、はてはサラダボウルにと、幅広く便利に使えます。これまで半世紀以上、大切に残されれきた一品です。この先も大切に引き継いでもらえるお客様へ。

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JAJ Pyrex mixing Bowl

JAJ Pyrex mixing Bowl