adequate(アダクワッタ)さんにお願いをし、敷布として使われていた日本の襤褸(ボロ)を解体して、ブタのぬいぐるみを製作していただきました。
使用したボロは、江戸時代から明治、ひょっとするとそれ以降まで使い続けられていたもので、破れるたびに繰り返し布を重ね、相当分厚いものとなっていました。
本体にはこのボロに使われていた布のみを使用していますが、目はヴィンテージレザーを加工したボタン。尻尾は馬革を使用しています。
生地の裁断のし方や組み合わせ方、刺し子のバランスといった部分には、adequateさんのセンスと苦労がぎゅっと凝縮されていますが、刺し子に使用する糸を少しだけ染めておくなど、一見しただけではわかりづらい部分へのこだわりも、adequateさんらしいところ。
今回ボロのブタは計5点製作していただいていますが、表情はもちろん一点一点異なり、同じものを製作することは不可能ですので、ひとつひとつ是非じっくりご覧いただけたらと思います。
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