Bakelite Pencil Sharpener

携帯用の小型の鉛筆削りは金属かプラスチック製がほとんどですが、現在のプラスチックが開発される以前はベークライトが素材として使われていました。

ベークライトは世界ではじめて人工的に合成されたプラスチック素材。1950年頃までアクセサリーやボタン、文具、カメラや時計のケースなど、幅広く使われていました。

現在はほとんど使われていない素材ということもあって、ベークライト製の鉛筆削りは今でも高値で取引されるほどヴィンテージマニアには人気のアイテムとなっております。小さな欠けや刃にサビも見られますが、ベークライト特有の素材感と、使われてきた道具としての風合いをどうぞお楽しみ下さい。

Bakelite Pencil Sharpener

33