とっくに入荷しているのに、ぜんぜんアップできていないメイソンジャーがかなりの量あるため、今日はひとまず入荷商品は置いときまして、イギリスのジャーを3つほどご紹介したいと思います。
どれも厚手のガラスの質感がまずポイントですが、ガラスの円盤を金属のリングで締めて留めるという蓋の形状が実用的でとてもオススメです。
Forster’s Glass Companyのメイソンジャー。製造はおそらく1940～1950年代で、ガラスは気泡やゆらぎのある質感です。容量は蓋の下のくびれたあたりまでで400mlほど。
Forster Atlas Type Mason Jar 1lb
磁器製の厚手のマグカップはずっしりと重たいため、ヘビーマグなんて呼ばれますが、イギリスの1950年代頃までのメイソンジャーはガラスが厚手で重量があるため、当店では勝手にヘビージャーと読んでいます。現行品の32ozのBall Jarの重量が300g台なのに対し、例えばKilner Originalの同サイズのものであればおよそ700g。ですが、メーカー不明のこのジャーは、なんと800gあります。容量は蓋の下のくびれたあたりまでで680mlとなります。
British Mason Jar 2lb
1913年創業のイギリスはUnited Glass Bottle Manufacturersのメイソンジャー。蓋の形状はForster Atlas Typeと同形なので、1940～1950年代あたりのものと思われます。容量は蓋の下のくびれたあたりまでで約700ml。
UGB Mason Jar 2lb
どれもガラスのコンディションが良く、さらに実用的な蓋が付属しておりますので、コーヒー豆やお茶っ葉、お菓子や調味料などの保存に、ぜひ使って楽しんでいただけたらと思います。