BrotherとHermesのタイプライター

夜になってしまいましたが、先ほどタイプライターを4点アップしました。たったの4商品にもかかわらず、撮影と商品説明の用意にまるまる1日かかってしまった。

BrotherとHermesのタイプライター

ワープロを使う人ですら周りにはおそらく一人も残っていないだろうと思われますが、タイプライターはインクリボンがわりと入手しやすいことと、用紙の設定が楽なこと、それから内部のアナログな構造に魅力を感じています。

今回入荷したのは、日本製のBrohterが3つと、スイス製のE. PAILLARD Coが1つ。Brotherが1つだけリボンのインクが十分残っているものがありましたが、他はすべてインクリボンを交換しました。すべてこのまますぐに使えます。

Brotherのタイプライター

Hermesのタイプライター

原理としてはハンコと同じなので、強めに打たなければはっきり印字されません。使ってみると、パソコンやワープロの便利さが改めてよくわかるでしょう。でもいいんです。プリンターのような面倒な設定なしに、いろいろなサイズの紙に印字ができるので、オリジナルのカードやタグを作ったり、ちょっとしたお礼状をつくったりと、アイデア次第で他にもいろいろ楽しめそうです。

BROTHER ‘Young Elite’ タイプライター(カタカナ)インクリボン交換済み
BROTHER ‘Valiant’ タイプライター(英字)インクリボン交換済み
BROTHER ‘Valiant’ タイプライター(英字・カタカナ両用)
E. PAILLARD ‘Hermes Baby’ タイプライター(英字)インクリボン交換済み

下の写真は、商品を入れる紙袋や荷札に印字してみたところ。

紙袋に印字

荷札に印字

荷札は針金部分から挿入すればローラーにうまくかませられます。官製はがきくらいの厚さの紙は、そのままだとローラーにうまくかまず入ってくれませんが、押し込みながらローラーを回せば入っていきます。ただし紙が少しまるまってしまうので、ご注意を。