ちょっと珍しいメイソンジャーと蓋

コロナ前にブームは終わってたかと思いますが、今でもメイソンジャーは好きだし、店頭には100本以上の在庫がある。なんていうわりにマメじゃあないからホコリが目立ってしまっていて、それらを久しぶりに磨いてたんですが、ちょっと面白いのが出てきたので、ご紹介します。

網目模様のメイソンジャー

エンボスで網目模様が入った細長いメイソンジャー。こんなジャーは見たことがありませんでしたが、瓶詰め食品の販売に使われていたものではないかと想像します。UFOみたいなロゴマークのOwens-Illinois Glassのもので、製造は1930年代。結構古い。蓋はキレイなものに交換してあるので、食品の保存にも安心して使えます。
網目模様のメイソンジャー

TABLE SALT JAR

「TABLE SALT」と入ったこの青いボトルは、日本製の保存容器になります。塩が配給制だった時代に「塩瓶」と呼ばれる容器がありましたが、これは蓋をワイヤーでおさえるタイプの洋風なもの。やはり状態が良いので、ピクルスやジャム、調味料などの保存に、ぜひ使って楽しんでもらいたいなと。
TABLE SALT JAR

メイソンジャーの蓋いろいろ

メイソンジャーはガラス製のためサビたり変形することがなく、割れてさえいなければ100年前のものでも実用できてしまいます。ただし、それは蓋があればという条件付きとなりますが、なんとアメリカでは100年以上前から蓋の口径を統一しているから素晴らしい。どのメーカーのメイソンジャーも、レギュラーマウスかワイドマウスのどちらかで作るため、蓋が流用できるようになっているんです。

ということで、蓋やゴムパッキンも幅広くそろえてきましたが、オンラインストアに掲載していないBall社のワイドマウスのジンクキャップが見つかったので、早速アップしました。お探しだった方はぜひ。
Ball Zinc Caps(ワイドマウス)

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