ダニエル電池の発明によりコプリ・メダルを受賞したジョン・フレデリック・ダニエルが1820年に発明した露点湿度計 ダニエル湿度計になります。
腕の短い方の球にガーゼを巻いて揮発性の高いエーテルをたらし、腕の長い方の球に結露が表れはじめた時の温度(ガラス内の温度計)と気温(中央の温度計)を計測。それらの温度から飽和水蒸気圧表を用いて湿度を算出するという、とてもややこしい装置です。

で、このダニエル湿度計。たまたま来店された病院の先生のお祖父様がその昔持っておられたそうですが、湿度計もデジタルになってからは、めっきり見なくなったのだそうです。
ダニエル湿度計が市場に出回ることはめったにないようで、気になった方は海外のアンティークショップやオークションサイトをチェックしてみて下さい。もちろん私自身、目にするのはこれが初めてですし、再度入荷することはまずないでしょう。

生産国は不明ですが、年代的には1800年代の後半のものと推測されます。実用できるかどうかの判断ができませんが、お好きな方はぜひ。
ダニエル湿度計
