野球の古いキャッチャーマスクを仕入れました。資料が非常に乏しく、欧米のものを見る限り、1920~1930年代でも、もう少しクッションは厚いような気がします。とすると昭和初期か、あるいはもう少し古いのかもしれません。
ベルトは切れ、革は劣化し、クリーニングもままならないコンディション。こんなか細い面では豪速球はおろか、近所の野球好きのおじさんのしょんべんカーブでもチップは絶対に御免被りたい。
けど、線の細い華奢なフォルムだからこそ見た目は良く、よし飾ろうという気にもなります。
古手のキャッチャーマスク