電話機の受話器と呼び鈴が別々だった時代の呼び鈴の方になります。電鈴(でんれい)なんて言いますが、いわゆるベルのことです。
電鈴は学校や会社、駅のホーム、家庭のインターホンなど色んなところで使われていて、大抵は一つの鐘を棒で叩いていますが、電話機の電鈴は二つの鐘を交互に叩いて鳴らします。
それから、電話機の電鈴は通常茶色い木箱なんですが、この電鈴はどういうわけか水色に塗られている。茶色以外の電話機の電鈴でなんて調べても出てこないし、もちろん見たこともないんですが、これがすごくかわいいんです。
そのまま置いて飾ってもいいし、中身の回路は外して木箱として使うのもありかと思います。
東栄電気 6号磁石電鈴