100年前の車輪を取り付けたハンガーラック

工場や倉庫では天井のレールに車輪を取り付け、そこから重量物を吊り下げて移動させたりすることがありますが、その車輪をビームトロリーと言います。

南京錠で有名なアメリカのYaleにはかつてクレーン製造部門がありまして、そこではビームトロリーも製造していましたが、そのYaleのビームトロリーを使って作られた移動式のハンガーラックを紹介したいと思います。入荷してからだいぶ経ってしまいましたが、家具類が売れてスペースができたので、ようやく撮影ができました。

Yale & Towne ビームトロリー ハンガーラック
Yale & Towne ビームトロリー ハンガーラック
Yale & Towne ビームトロリー ハンガーラック
Yale & Towne ビームトロリー ハンガーラック
Yale & Towne ビームトロリー ハンガーラック
Yale & Towne ビームトロリー ハンガーラック
Yale & Towne ビームトロリー ハンガーラック

YaleのビームトロリーはYale Whizという名称のものになりますが、このハンガーラックに使われているビームトロリーは、調べる限り1890~1910年のものと推測します。

全体として見ると、特にこれといった装飾はなく、線も細いので写真映えしませんが、ごつい車輪やにぶく光ったグレーのパイプの素材感が素晴らしく、いったいどんな人が作ったのだろう。高さは118cm程度なので、ハンガーラックとしては低めですが、服はもちろん、グリーンや照明を下げても絵になります。

ちなみにYaleのクレーン製造部門は後年切り離されまして、合弁や買収を繰り返し、現在はColumbus McKinnonが引き継いでいるようです。
Yale & Towne ビームトロリー ハンガーラック

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