Pfaltzgraff。なかなか読めないかと思いますが、これでファルツグラフと読みます。1811年創業の非常に古い歴史を持つ窯元です。
Pfaltzgraffのスープカップ。縁からミルクをかけ流したような「Brown Drip Glaze」と呼ばれる釉薬の模様は、アメリカの食器類によく見られる伝統的な手法。2つとして同じ模様はなく、どこか温かみを感じます。
開口部が広くて高さがないので商品名にスープカップとつけましたが、実際のところコーヒーやカフェオレにも合いますし、アイスやゼリーといったデザート用のカップとしても使えます。ひょっとするとあんみつなんかも合いそうな気がする。いや、やっぱりこれからの季節は野菜がごろごろ入ったシチューやオニオンスープあたりがいいかな。とにかく使いまわしのきく一品です。