古伊万里のなます皿

古伊万里のなます皿

料理の盛付け、取り皿、デザート用と、なにかと使い回しのきくサイズの古伊万里の皿をアップしました。

年代はおそらくどれも江戸中期のものと思われます。アップした4種類のうち3つは底に渦巻き模様のような銘が入っていますが、これは「福」という文字。縁起物として江戸時代の初期からから柿右衛門をはじめとする備前の様々な窯で使われ、1700年代の後半にはぷっつりと姿を消します。

どれも使用頻度は低かったか、もしくはほとんど使われずに保管されてきた様子で、状態はなかなか良好です。どうぞご覧下さい。

古伊万里 染付 矢来に椿文なます皿

古伊万里 染付 笹文深皿(なます皿)

古伊万里 染付 花に唐草文なます皿

古伊万里 染付 橘文なます皿(6寸皿)

上から
古伊万里 染付 矢来に椿文なます皿
古伊万里 染付 笹文深皿(なます皿)
古伊万里 染付 花に唐草文なます皿
古伊万里 染付 橘文なます皿(6寸皿)