1884年から今なお作り続けられているBall Jar。食品を密閉保存するために作られたこの瓶が世界中で愛されている理由はいくつもあるはずですが、シリーズバリエーションの豊富さというのも人気の理由の一つにあげられるのではないかなと思います。
現在Ball Jarの蓋は金属製の二重構造になった形に落ち着いていて、口の広さとボトルサイズのバリエーションがいくつかあるのみとなっていますが、かつてはワイヤーで蓋を押さえつけるタイプや、金属のキャップにミルクガラスをはめ込んだ蓋などなど、いろいろなタイプが混在していました。
またBallは各シリーズの詳細と、さらにはロゴマークの変遷についての資料がきちんと残っているため、どんなモデルでもある程度の年代が特定できるというのも嬉しいポイントです。
ということで、このたびBall Jarのコーナーをシリーズ別に見やすく分けてみました。現在シリーズによってはまだ一点もアップできていないものもありますが、これからコツコツとアップしてまいりますので、どうか気長にお待ち下さい。