Spotifyのおすすめで知ったRoy Smeckの「Hawaian Guitar Banjo Ukulele & Guitar」というアルバムをきっかけに、ここ2週間ほど仕事中に古いハワイアン・ミュージックばかり聴いている。スチールギターのあの独特の音色に妙にはまってしまった。
Roy Smeckは弦楽器の名人と言われる人で、スチールギターをはじめ、バンジョーやウクレレなど、様々な弦楽器を独学で習得したそうです。昔、地元の駅前の雑居ビルに入っていたおもちゃ屋でいつもかかっていたハワイアンミュージックはいかにも古臭くてどうにも好きになれなかったけど、この耳もだいぶ大人になったものだ。
なにげなく&Premiumのサイトをのぞいてみたら、MUSICのコーナーで今月の選曲家EGO-WRAPPIN’の中納良恵さんがハワイアン・ミュージックを紹介されている。そうか。ハワイアン・ミュージックが耳にしっくりきたのは、耳が大人になったからじゃなくて、穏やかになってきた気候のせいか。