1978年よりインドネシアを拠点として食器類を製造するSango Ceramicsのコーヒーマグ。底がシュッとすぼまったモダンなフォルムで、側面の両側にラフに釉薬がかけてあるところがおもしろいです。形こそそろっていますが、一点モノの要素が強い一品。
年代的にはヴィンテージと呼べるほど古いものではないのですが、McCoyのCanyonシリーズを彷彿とさせる素地のカラーは、どこか懐かしい印象も受けます。また古くないだけに、キレイな状態が保たれているところは嬉しいです。
容量はそこそこあるので、飲み物を注げばそれなりの重量にはなりますが、古いアメリカンマグと違って持ち手は大きめの作りをしてますので、女性にも扱いやすいです。