ここのところ休みが多くて申し訳ありませんが、12/5(水)も休ませていただきますので、どうかご了承下さい。
さて、久々にこの9月に一本ご紹介したばかりでしたが、またまた塩瓶が入荷しました。塩瓶は、かつて塩が国の管理下で販売されていた、いわゆる専売制だった時代に使われていた容器です。
前回のは爽やかなライムグリーンでしたが、今回のはやや深い色味のアクアブルーとなっております。ガラスには大小の気泡やうねり見られ、古い時代ならではの味わい深い質感。年代的には大正~昭和初期頃かと思われます。蓋のヒビや口縁の微細な欠け、それから裾にも欠けが見受けられますが、ひどい汚れや曇りはなく、強い使用感も感じられません(裾の欠けは製造時の窯傷の可能性あり)。
蓋は上からかぶせるだけの簡易的なものですので、密閉を必要とする食品の保存には向きませんが、袋入りのお菓子やすぐに消費するような調味料などの保存にはお使いいただけるかと思います。もちろん小物入れとしてもオススメです。
気泡がたっぷり含まれた塩瓶
https://item.rakuten.co.jp/sho-zo/salt-jar-2/