無駄なものの中の真に無駄なもの

いくらかっこいい、かわいい、面白いと思ってても、何の役にも立たないもの。子どもの頃、机の引き出しの中にはそんなものがたくさん詰まってた気がするけど、大人になるといつの間にかそういったものを集めなくなる。

一見無駄そうに見えていたものたちは、心の中に少しずつ隙間をつくったり、他の様々なもの同士をつなげたりしている。けれど、そういう目に見えない物事に気づかず大きくなると、その大切さがわからず、今使うものだけが必要なものなのだと勘違いしてしまう。確かに家の中がゴミ屋敷みたいになってしまったら困るし、無駄なものばかりにお金を使うわけにもいかない。でも、だからと言って、無駄なものを全く買わないのも、どうなのだろう。

自分の気持ちに正直に、かっこいい、かわいい、面白いと思ったもの。それらは生活する中で毎日使うものではなかったとしても、明日への活力になったり、充足感を与えてくれたり、話のネタになったり、目には見えなくとも、必ず何かしらの役に立ってくれている。

いわゆる生活必需品をほとんど扱わない古雑貨屋としては、ここのところをじっくり、しっかりと伝えていきたいと思ってます。

で、今日はそんな無駄なものの中から、とびっきり無駄なもの、King of 無駄なものを集めてみました。

心電図付き心臓模型

電源を入れて側面のハンドルを回すとランプが点灯、弁が開閉したり心室が収縮して、血液の流れや心臓の動きが把握できるという仕組みの模型になります。
心電図付き心臓模型

開閉式の天板が付いたメタルケージ

底がないのでクズカゴではないし、天板が付いているのでストーブガードでもない。いったいどういった使われ方をしていたのか皆目見当がつきませんが、個人的にツボでした。
開閉式の天板が付いたメタルケージ

鍰煉瓦 カラミレンガ

銅を製錬する際に生じる不純物を鍰(カラミ)と言い、それをレンガ状に固めて道路や壁の材料として使うことがありました。軍需産業を中心に銅の国内需要が高まった明治後期から昭和初期のものになります。
鍰煉瓦 カラミレンガ

プラスチック塊

およそ24cm四方の四角いプラスチックの塊。おそらく一斗缶に入れて廃棄された産業廃棄物でしょう。
プラスチック塊

ローラーチェーン

何かの動力機械に使われていたのであろう大きなローラーチェーン。長さ3メートル強、重量は17キロを超えます。
ローラーチェーン

液性限界測定器

土の液状(ドロドロ)と塑性状(ネチョネチョ)の境界の水分の含有率を測定するための器具。需要はほぼゼロです。
液性限界測定器

JAL 機内用 酸素ボンベ

JALの機内用の酸素ボンベ×2と専用のケースのセット。収納時にアクリル窓からボンベの上端がのぞいている様がたまりません。
JAL 機内用 酸素ボンベ

高圧カットアウト

配電路の開閉や過負荷の保護に使われる装置で、電柱などの受電設備に設置される磁器製のケースになります。
高圧カットアウト

引き伸ばし機の取り付け金具

写真の引き伸ばし機をスタンドに固定しておくための器具。
引き伸ばし機の取り付け金具

Porter Chemical ’CHEMCRAFT JUNIOR’ 教育玩具

アメリカの玩具メーカーThe Porter Chemical Co.が販売していた子供向けの化学実験セット。現状4つの化合物(粉末)と小さなスコップが入っています。
Porter Chemical ’CHEMCRAFT JUNIOR’ 教育玩具

エムエス家庭染料瓶 17本セット

戦前の染料が詰まった瓶。箱に立てても、並べてディスプレイしてもよさそうです。
エムエス家庭染料瓶 17本セット

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