分厚すぎるガラスをしたヴィンテージKilnerのジャー

イギリスからヴィンテージKilnerのメイソンジャーが届いたので、これを機にアップしきれていなかった他のKinerもまとめてアップしました。

KilnerのジャーはBallなどと同じように新しい年代のものは蓋が「金属のかぶせ+リング」という組み合わせになっていますが、古い年代のもの(上の写真)は「ガラスのかぶせ+リング」という組み合わせになっていました。かぶせがガラスの場合、中身がふれる部分はすべてガラスになるので、ガラスをキレイにさえしていれば食べ物の保存にも比較的安心して使えるというメリットがあります。

なお古いタイプにも2種類ありまして、1940年代以降のものはimprovedシリーズ、それ以前のものは特にシリーズ名はついていません。なおimprovedシリーズは側面に縦にラインが入っていて、口はすぼまった作りが特徴。古い方のシリーズはガラスにシワや歪みがあって、厚手のどっしりした作りが特徴となっています。

ちなみにこのどっしりした方の古いシリーズ、重量は710~750gほどあるんですが、同等のサイズで最も重たいものが530~550g(Ball Perfect Masonシリーズの一部モデル)ですので、相当重たいことがわかります。女性には少々扱いづらいかもしれませんが、しかしガラスが厚いぶん丈夫なわけで、長く使い続けたい方にはオススメです。ちなみにボクもこの重たいのにコーヒー豆を入れて使ってます。

Kilner Jar一覧

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