Smithsの手巻き式ダッシュボードクロック

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さて、新たに手巻き式のダッシュボードクロックを一点アップしたので、ついでにもう一つ残っていたダッシュボードクロックも写真を撮りなおしてみました。

SMITHS カー・ダッシュボードクロック

SMITHS カー・ダッシュボードクロック

SMITHS カー・ダッシュボードクロック

SMITHS カー・ダッシュボードクロック

自動車が一般に普及しはじめた1900年代初頭。自動車の計器類の製造にいち早く着手したSmiths社は、車内で使う時計の製造もはじめます。当時、時計はもちろん手巻き式だったわけですが、定期的にゼンマイを巻かなければならないため、時計はダッシュボードから着脱可能なスタイルでした。

ダッシュボード時計はCartierやWaltham、Westcloxといったメーカーも作っていますが、ご紹介する2点は、どちらもSmiths。今回新たにアップした1910~20年代の方は、風防の周囲のリングがゼンマイという、とてもおもしろい機構となっております。ぜひご覧ください(申し訳ありませんが、ブログを打っている途中で1910~20年代の方は売約済みとなりました)。

SMITHS 手巻き式ダッシュボードクロック 1910~1920年代
SMITHS 手巻き式ダッシュボードクロック 1920~1940年代