マグカップはほとんど陶器製のものしか扱ってきませんでしたが、メラミンで気に入ったものが見つかったので、ご紹介します。米軍用に作られた、1960年代のマグカップになります。
カラーは濃い目のベージュで、持ち手は指1本分の小ぶりな作り。スタッキングが可能ですが、重ねた際に持ち手に負荷がかからないよう、持ち手の反対側には出っ張りがつけられています。
メラミンは1950~1960年代あたりから急速に普及しはじめ、現在では会社や病院、学校の食堂などでよく使われています。しかし陶器やガラスよりも丈夫で扱いやすいはずのメラミンが、レストランやカフェで普及しなかったのは、素材のチープさが理由なのではないかと想像します。
熱に強く、衝撃にも強いので、アウトドアシーンでは間違いなく活躍してくれるでしょう。また小さなお子様にも安心してお使いいただけるかと思います。ちなみに個人的には洗面所用のコップにいいなと思ってます。