泥人形は正直あまり興味のないジャンルだったし、個人で購入したこともあまりなかったのですが、この鮮やかな色使いは他にはないし、面白い。ということで、今日は中国の泥人形を紹介したいと思います。

隋の時代、戦場で戦死した兵士や軍馬のために泥人形を作る兵士がおり、その後、その地域で広まって定着したのが泥咕咕(ニーグーグー)。
古代神話に登場する伝説の皇帝伏羲(ふくぎ)を祀る太昊陵(たいこうりょう)に魔除けとして埋められていた人形を元に作られてきたのが泥泥狗(ニーニーゴウ)。
どちらも黒いベースの上から鮮やかな色彩で模様を描いてありますが、初めて見た時、映画「リメンバー・ミー」で死者の国に出てくるカラフルな動物たち(アレブリヘ)を思い浮かべました。
泥咕咕も泥泥狗も中国河南省のものになりますが、1966~1976年まで続いた文化大革命時には「古臭くて封建的なもの」として徹底的に否定され、破壊もされたそうです。が、しかし道具や技術をひた隠しつつ乗り切り、泥咕咕はその後、無形文化遺産リストに登録されたのだそうです。
モチーフは主に動物で、使われている色やテイストの違いはありますが、大きな違いはワニスを塗るかどうか。泥咕咕の方は彩色した後にワニスを塗って焼成するため、表面に艶があるのが特徴となっております。
出荷されずに残されていたデッドストックになりますが、もろい性質のため、保管時に欠けたり表面が剥落してしまったものが多くありました。その中でも状態の良いものを選んではいますが、多少のダメージがありますことを何卒ご容赦下さい。



泥咕咕(ニーグーグー)泥人形 土笛
泥咕咕(ニーグーグー)泥人形 土笛
泥咕咕(ニーグーグー)泥人形 土笛
泥咕咕(ニーグーグー)泥人形 土笛






泥泥狗(ニーニーゴウ)泥人形 土笛
泥泥狗(ニーニーゴウ)泥人形 土笛
泥泥狗(ニーニーゴウ)泥人形 土笛
泥泥狗(ニーニーゴウ)泥人形 土笛
泥泥狗(ニーニーゴウ)泥人形 土笛
泥泥狗(ニーニーゴウ)泥人形 土笛
