憎いくらいいいデザインのコーヒージャー

Golden West Coffee Jar

日本の古いものばかりが続いていたので、今日は箸休めを。久しぶりにいいコーヒージャーが入荷しております。

カウガールの赤い缶パッケージでお馴染みの「Golden West Coffee」。このジャーにも、おそらくエンボス文字の反対側にラベルが貼ってあったものと思われますが、ラベルなきあとは非常にシンプル。エンボスの文字組みもまったく派手さがありませんが、そこがいい。ガラスは厚手で、どっしり重量感があります。

蓋は純正ではありませんが、メイソンジャーを食べ物の保存に使いたいというお客様によくオススメをしているPrestoの蓋が付属しております。この蓋はガラスの蓋をアルミ製のリングで締めて留めるタイプのもので、構造上ジャーの中身はガラスにしか触れないため、食べ物の保存にも安心して使えるというメリットがあります。

ボトル本体はOwens-Illinois Glass Companyが、おそらく1930年代に製造したものと思われます。コンディションは良好で、多少の擦り傷などは見られますが、口の欠けなど強いダメージは見られません。

コーヒー豆やお茶っ葉、お菓子や調味料などの保存に、ぜひ使って楽しんでいただきたい一品です。

Golden West Coffee Jar
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