ガラスの質感がおもしろいOld Spiceのシェービング・カップ

Old Spice シェービング・マグ

Old Spiceのシェービング・カップを2点追加しました。

Old Spiceのシェービング・カップには、Hull Potteryが作る陶器製のカップと、Wheaton Glassが作るミルクガラスのカップの2種類がありますが、今日アップしたのはミルクガラスの方になります。

Wheaton Glassのミルクガラスのカップは、1948~1990年代までの長きに渡って製造が続けられていましたが、この2点は中でも最初期のものとなります。ミルクガラスにすることで、メーカー側としては、陶器に比べてより安定した品質で、かつ量産ができたのだと思いますが、使う側としては丈夫な点がとてもありがたいです。

それからアップした2点については、ガラスの質感がすごく面白いんです。クリアガラスの製品については、古い年代のものは質感がいいとか、味があるとかよく言いますが、ミルクガラスでも古い年代のものにはあるんですね。

下の写真をまずご覧ください。

Old Spice シェービング・マグ

Old Spice シェービング・マグ

色ムラがあるのがわかりますでしょうか?これはシミなどではなく、元からだったようなんです。ムラもありますし、同じ年代のものでも、色味に違いがあるのです。これはおそらくガラスの成分が微妙に均一でなかったりするのではと想像していますが、このへんは何か分かり次第、その都度発表してゆきたいと思います。

Old Spice シェービング・マグ
Old Spice シェービング・マグ