UltimaのシンプルマグとWallaceの深さのある丸小皿

ここのところ休みが多くて申し訳ありませんでしたが、この週末は土日ともに営業しております。食器類や古道具、いろいろ入荷してますので、下町方面にお越しのお客様はぜひ。

さて、今日は無地のマグカップと小皿をアップしております。

Ultimaのマグカップ

Ultimaの食器をアップするのは、これが初めてだったかと思います。ベーシックなフォルムの小ぶりなマグカップ。Ultima Chinaは1979年創業の、わりと新しいメーカーですが、厚手のシンプルな食器を作っていました。

Ultimaは1980年代に入るとAnchor Hocking社に買収。さらに1987年にはWorld Tableware社に買収され、最終的に生産拠点は中国へと移されますが、本品はまだアメリカで生産されていた頃のもの。他の食器と当たった際についた黒いスジなどが見受けられますが、それ以外の使用感はさほど強くはありません。コーヒーは濃い目をゆっくりすする派のお客様へ。
https://item.rakuten.co.jp/sho-zo/ultima-mug-1/

Wallaceの丸小皿

1930年代から60年代まで、主にホテル向けに食器を製造していたWallace Chinaの小皿。直径は12cm強ですが、深さがあるので、なかなか使いやすいかと思います。カラーはWallaceらしい、あたたかみのあるベージュ。デザート用にはもちろん、和え物などのちょっとした料理にも。

ご興味のある方も少ないかとは思いますが、Wallaceのデイトコード(製造年を表す記号)に関する資料が入手できたので、製造年がかなり特定できるようになりました。お手持ちの食器の製造年を知りたいお客様はお気軽にお問い合わせ下さい。
https://item.rakuten.co.jp/sho-zo/wallace-plate-1/