Ballの古いラインとなるStandardシリーズのメイソンジャーが2点と、コーヒー好きにぜひともオススメしたいマグカップをアップしております。
Standard Jarはおよそ100年前の非常に古いシリーズ。考えてもみれば、割れやすいガラスのボトルが100年間も残ってたわけですから、たいしたもんです。このStandardシリーズは口がねじ込み式の蓋ではなく、ガラスや金属の蓋を蝋で固めて密閉するスタイルがとられていました。現在ボトル本体以上に蓋がまず現存しておらず、残ってたとしても、その蓋を使って食べ物の保存に使おうという方はまずいないでしょう。ズバリ食べ物の保存には向かないメイソンジャーです。しかし口から肩にかけての美しいラインは、他のどんなメイソンジャーにもない大きな魅力。ということで、個人的には花瓶という使い方が一番なのではないかなと。
マグの方はあまり聞き慣れないブランドではありますが、これ、すごくいいです。縁の色はdrip glazeと呼ばれるアメリカらしい技法によるもの。一見オーソドックスなフォルムに見えますが、反った縁と四角い持ち手はTaylorならではの特徴となっております。先日、ベージュやホワイト系のマグは色的な部分でコーヒーの相性が良いという話をブログでしましたが、このブラウンのマグはコーヒータイムの雰囲気に非常にマッチしているように感じます。コーヒー器具は基本的に目立たないカラーのものばかりですが、ブラウンのマグがそこに加わると非常にバランスがとれるというか…まぁあれこれ言ってもはじまらないので、ぜひ写真の方をご覧ください。
Taylor International USA Mug
Ball Standard Jars 1 / 2
