BostonのRanger55という鉛筆削りが入荷しまして、まあ名前の上ではたいしたことないのですが、入荷したのがたぶん珍しいものかと思うので、だらだら書いてみます。

長い歴史を持つBostonの鉛筆削りですが、実は1925年にはHunt Manufacturingに買収されていて、さらに1980年代にはX-ActoブランドとなったためBostonブランドは消滅、最終的に2000年代にはElmer’sに買収されています。
現在もX-Actoの名前でBoston時代の鉛筆削りが2タイプ作られていますが、製造拠点が中国へ移ってからは品質の低下が著しく、Boston時代の鉛筆削りを探す人も多いそうです。

現行品の2タイプのうちのひとつがRanger55というモデル。この鉛筆削りは1955年から作られていて、Boston時代は品質の高さに定評がありました。
Ranger55への愛がほとばしるブログがあるので、時間のある方はぜひこちらもチェックを。
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Ranger55は元々メタリックなボディカラーでしたが、これがX-Actoブランドとなってからは真っ黒なボディとなります。しかしBoston時代の後期に真っ黒いボディのものがあったようで、今回入荷したのがまさにそれ。X-Actoにはない「BOSTON」の文字が上部に入りますが、調べてもほとんど出てきません。おそらく1970~1980年代のごく短期間だけ作られてたんじゃないかと思うんですが、どうだろう。
珍しいかどうかはさておき、実用的で良い鉛筆削りです。クリーニングし、サビ部分は研磨。刃の状態はとても良く、非常にキレイに削ることができます。
BOSTON Ranger55 鉛筆削り
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