注目度は低いものの、個人的に好きなカクカクフォルムのBall Jarをオンラインストアにアップしました。
シリーズは1910~1962年までの長きに渡って製造されていたPerfect Masonになりますが、本品はその中でも前期となる1922~1933年の製造。作られてから100年近くが経過しているわけで、擦り傷や曇りは多少見られますが、しかし年代を考慮すればグッドコンディションと言えます。
ということで、せっかくなので食べ物の保存にも安心して使える蓋を当店の方で用意しました。
この蓋は「ガラスのディスク+アルミのリング」という組み合わせで、ジャーの中身はガラスにしか触れない構造になっているため、食品の保存にも使いやすいんです。ちなみに現行品のBall Jarにはペラペラの蓋が付いていますが、金属製のため、例えば酢などに触れると数時間で錆びが浮き始めてしまいます。
小物の収納やドライフラワーのディスプレイといった使い方はもちろん、コーヒー豆やナッツ、調味料などの保存に、ぜひ使って楽しんでもらいたい一品です。
Ball Perfect Mason Jar 32oz 1923~1933年
Ball Perfect Mason Jar 64oz 1923~1933年
ここで大変申し訳ないのですが、このブログを打っている途中でカクカクのBall Jarは売り切れてしまいました。が、もうひとつおもしろい、というか使えるジャーをアップしてますので、ぜひご覧ください。
Skippyのピーナツバターといえば、今では国内の例えばAmazonなどでも手軽に購入できますが、こちらは1960~1970年代頃の瓶になります。
蓋はご覧の通り結構錆びが浮いていますが、内側はある程度磨いて錆びを落としました。現状、触って手につくような錆びはありませんが、食べ物の保存に使う場合は、さらにスチールウールたわしなどでもう少し磨いていただくと安心かなと。
小さなものやパーツ類の収納に。あるいはドライフラワーを入れてディスプレイしたり、テラリウムのベースなんて使い方もありかと思います。