陶器、磁器、メラミン、合わせて4種類の日本製の洋食器をアップしました。早速ご紹介してまいります。
藁に包まれたままの未使用の状態で入荷したIRONSTONE(硬質陶器)の大皿。おそらく輸出用に作られた1940~1950年代あたりのものではないかと想像しています。カラーは極々淡く色づいたオフホワイトで、細かな貫入がびっしりと入ります。
硬質陶器と言いつつ、さほど硬さのないものも多く見受けられますが、こちらはずっしり重量もあって、つくりの良さを感じます。これといった装飾もなく、色もホワイト系なので、写真ではなかなか良さが伝わりづらいのですが、自信を持ってオススメしたい一品です。
EAGLE BRAND ‘ALL WHITE’ IRONSTONE 大皿 φ26cm
赤いラインが入った日本の古いデザート皿です。グリーンラインは日本製にも結構見られますが、レッドラインは数は少な目。メーカーは不明ですが、戦前の古いものではないかなと。色味は真っ白ですが、極淡く青白い感じです。
未使用で残されていた花リムのプレート。カップの受け皿かと思いますが、カップは残されておらず。中央の窪みはさほどくっきりしていないので、デザート皿としました。未使用のためとてもキレイな状態をキープしています。
大きめの中皿といったサイズ感のメラミンのプレートです。深さのあるつくりで、スープやカレー皿としても使えるし、パン皿にもなる、要はこれ1枚でOKという汎用性の高さが自慢。耐熱温度は120度あるので、熱々の料理も大丈夫。陶磁器やガラス製品に比べて衝撃にも強いので、アウトドアシーンや小さなお子様にも安心してお使いいただけます。