Jenkins Bros Jarのゴムパッキンが秀逸な件

Jenkins Bros Jar Rubbers

現行品のBallやKerrのメイソンジャーの蓋は、内側にゴムが貼られていて、これがジャーの口と密着するため、かなりの密閉性が保てます。しかしジンクキャップと呼ばれる古い年代の蓋にはゴムが貼られておらず、密閉度がそれほど高くなかったため、当時はゴム製のリング(ゴムパッキン)がいくつかのメーカーから販売されていました。

このゴムリングは、長期保存した後でジャーを開封する際に割いてしまうため、円周上に膨らみをつけて、引っ張りやすくするメーカーが多かったようです。が、Jenkins Brosのゴムリングは珍しいことに膨らみがなく、ジャーに装着した時の見た目がシンプルということで、個人的にお客様にはオススメをしてきました。

で、このJenkins Brosのゴムリング。ひょっとしたらアメリカ以外のメーカーのジャーにも合うものがあるんではないかなと、ふと思いつきまして、早速試してみたところ、下記3社のメイソンジャーにも使えることがわかりました。

カナダのCrownCorona
イギリスのKilnerのOriginalシリーズ(他のシリーズは×)

ちなみにゴムリングなしのジンクキャップのみでコーヒー豆を保管しておくと、多かれ少なかれコーヒー豆の香りが周囲に漂ってくるのがわかるかと思います。ジンクキャップを装着した古いメイソンジャーを食品の保存に使う場合は、ゴムリングもぜひ検討してみて下さい。

未使用 Jenkins Bros Jar Rubbers
https://item.rakuten.co.jp/sho-zo/0071003/