ラオスのシルク織り布とモン族の衣装

昔ながらの染織文化が受け継がれるラオスより、美しいシルクの織布が2枚と(古布ではなく、新しい布です)、アップし忘れていたモン族の古布を1枚アップしました。

ラオスのシルク織り布

様々な色を使いながらも、派手さをおさえた色使いが特徴の一枚。ラオスの布には、神話上の生き物、例えばナーガと呼ばれるヘビの神様や、シーホーと呼ばれる頭がライオンで体が象という生き物などがモチーフとして頻繁に登場します。この布もおそらくそれらの生き物をモチーフに織られたものと思われますが、このへんを一つ一つ調べて掘り下げてみるのも楽しいかもしれません。
https://item.rakuten.co.jp/sho-zo/silk-cloth-1/

ラオスのシルク織り布

仏陀が織り込まれた、インパクト大な一枚。経糸(縦方向の糸)は淡い色合いのゴールドで、中央の仏陀は少しだけグレーがかった紺、両サイドは鮮やかな水色で、その他にも様々な色が使われ、とても明るい印象に仕上がっております。
https://item.rakuten.co.jp/sho-zo/silk-cloth-2/

モン族の衣装の一部

鮮やかな色使いのこの布は、モン族の衣装の一部。サテンステッチによる模様で埋め尽くされていて、モン族の人々の根気強さが伺えます。ところどころにスパンコールが見られますが、当初はもっとたくさん付けていたものが、着用しているうちに取れてしまったのでしょう。全体的に若干の褪色は見受けられるものの、大きなダメージはなく、状態は良好です。リメイクの材料にもオススメの一品です。
https://item.rakuten.co.jp/sho-zo/hmong-cloth-1/