デコボコな古い碍子

久々に古い碍子(ガイシ)が入荷しました。数が多い上、線が巻き付いたままだったりしまして、もう洗うのにかなり苦労しました。

碍子

碍子は電線を柱や梁などに固定したり、絶縁体の役割も果たしている部品です。今でも作られてはいますが、昔の碍子はとにかく作りが粗い。表面がデコボコしてたり、細かい欠片が付いてたり、ものによってサイズがちょっと違ってたりして、今なら絶対に出荷されないだろうというレベルのものばかり。

ですが、僕は古い碍子が好きです。新しい碍子はツルツルピカピカで、見た目がぜんぜん面白くない。古いものが並ぶインテリアには、絶対にこの古い碍子をおすすめします。窓際なんかにちょこんと置いてあるだけでも絵になるし、小さなドライを挿したり、お香立てにしたり。中央の穴は貫通しているので、木の板に打ち付けてコートフックにしてみても面白いと思います。

日本の古い家屋に使われていた碍子(ガイシ)
https://towi.jp/products/porcelain-insulator-1
https://towi.jp/products/porcelain-insulator-2

碍子