カスタードクリームのようなスリップウェアの大皿
泥漿(でいしょう)と呼ばれる水で溶いた粘土をスポイトでたらし、泥漿が乾かないうちにナイフなどで引っ掻き模様をつけた、伝統的なスリップウェアの大皿です。模様はもちろん手作業によるもの。そのため、全く同じ柄は二つとしてありま...
泥漿(でいしょう)と呼ばれる水で溶いた粘土をスポイトでたらし、泥漿が乾かないうちにナイフなどで引っ掻き模様をつけた、伝統的なスリップウェアの大皿です。模様はもちろん手作業によるもの。そのため、全く同じ柄は二つとしてありま...
素朴なかぼちゃ色をした小ぶりなパイ皿。なんとも食欲をそそる色味をしております。煮込みハンバーグやアヒージョなんかが似合いそう。 使用感があまりなく、わりと近年に作られたもののように思われます。アンティークのレッドウェアが...
漬物に使う甕を小さくしたような形の陶器製の容器。ディーラーは19世紀のものだと言うのだが、鵜呑みのはできない。 漬物ではなく、実際は調味料などの保存に使われていた容器になります。カトラリーやペン立てにしたり、非常にキレイ...
ぽってりした厚手のガラスのピッチャー。写真の現像に使う薬液を作る際に使用されていたものです。 紫外線ライトをあてると蛍光するので、戦前のものかと。目盛りの数字がちょっと不格好なんですが、おそらく、いや、間違いなく手彫りで...
昨日の石皿に続いて、こちらも益子と聞いておりますが、正確なところは不明としておきます。柿釉抜絵の大皿になります。 抜絵にはわりと抽象的な模様が多いように思われますが、この皿には二匹の魚がはっきりと描かれています。蝋で模様...
小皿と中皿の中間といったサイズ感のスリップウェアのプレート。日本製です。あたたかみを感じる色味なので、デザート用にはもちろんオススメですが、深さがあるので取り皿としても使いやすいかと思います。在庫は写真に写っている3点と...
何の変哲もないガラスのグラタン皿。デザイン面で特に説明するような部分はなく、取り分けレアなわけでもない。日常的に使える丈夫さがあればいい。そんな一品です。 製造はパイレックスとライセンス契約を結んでいた時代のIwaki ...
昨日アップできなかったShenangoのマグカップ。極めてシンプルなフォルムをしています。分厚くて重たく、持ち手は小さめの作り。形やサイズ感はVictorのLサイズに近いです。 若干の小傷やくすみは見られますが、キレイな...
おとといアップできなかったマグカップをアップしました。ホントはもう一つあるんですが、明るさが足りなかったため撮影ができず、明日に持ち越し。今日はひとまず2種類ご紹介します。 上の写真は、球を半分にカットしたようなコロンと...
古い実験器具が入荷しまして、その中にちょっとおもしろいものがあったのでご紹介します。ミルクピッチャーみたいな形をしたメートルグラス。おそらく戦前のものと思われます。 メートルグラスは、液体の体積を量るのに使う容器。メスシ...
昭和のレトロなアイテムが続きます。こちらは陶器でできたガスコンロ。 物資の不足していた戦時中のものかと思いきや、五徳とガスの吹き出し口は金属を釉薬で覆ってあるから、戦後のものかもしれない。どなたかご存じの方がいらっしゃっ...
小学校二年生のある日、教室に最後まで一人残って何かをしていた時に、ふと担任の先生が現れて、笹飴をわけてくれた。笹に包まれた、うすべったい飴。学校でお菓子を食べるというワクワク感が、一層おいしさを引き立ててくれたように思う...